名古屋での七五三はすまいるクロスの出張撮影がオススメ!

子どもが成長する中で、ほとんどのご家族が行う行事「七五三」。写真撮影は出張カメラマンに依頼してお詣り時の負荷を減らし、一生の思い出となる時間に集中して楽しまれるご家族が増えています。

ここ数年、年間100組以上の七五三出張撮影をさせていただいている私ですが、今までの経験をもとに、「すまいるクロスの七五三出張撮影」のご紹介と「七五三」について記します。

すまいるクロスの七五三出張撮影

ご希望の神社に同行し撮影させていただく出張撮影を行っております。おすすめポイントはのちほど詳しく説明しますが、次のようなプランになります。

プラン概要
  • 基本10月、11月対応、ご希望とあればいつでもOK
  • 対応神社:撮影可能なご希望の神社
    • おすすめ神社:富部神社(名古屋市南区)、大縣神社(犬山市)、白山神社(春日井市白山町)、白山神社(春日井市二子町)など
  • 費用
    • 富部神社:25分全データ渡しプラン 10,000円
    • 富部神社:50分全データ渡しプラン 15,000円
    • 富部神社以外:50分全データ渡し 16,000円
    • データはネットアルバム渡し(CD郵送、SNS掲載NGは費用追加)

「まだまだコロナが心配なので人出が多い神社は避けたい」、そんな心配をお持ちのご家族には、境内には基本的に自分たち以外はいない、蜜とは全く無縁な環境で落ち着いてお詣りできる富部神社を特にオススメします!

七五三ってどんな行事?

由来と目的

子どもの死亡率が非常に高かった平安時代、男女問わず三歳、五歳、七歳の区切りに、子どもの無事の成長を神様に祈願していた宮中での三つの儀式がもとになっています。

江戸時代に五歳は男児だけ、七歳は女児だけになり、明治時代に「七五三」として庶民に広がり今に至ります。

親が子どもの健やかな成長と幸福を神様に願い祈ることが七五三の本来の目的で、決して、着飾って写真スタジオで記念写真を残すだけの行事ではありません。ごくまれに勘違いされていらっしゃる方もおられるようですが・・・(笑)。

極端に言えば、神様に失礼でない服装で自宅近くの氏神様のいる神社を参拝し、子どもの今までの成長への感謝とこれからの無事の成長を願い祈ることをするだけでも、「七五三」本来の目的は達成できます。

なにするの?

神社の環境や参拝の流れによって変わりますが、基本的にすることは次のことです。

ご祈祷前
  • 神社にはいる前に一礼の挨拶(鳥居前でするのが一般的)
  • 手水舎で手や口を洗い清めけがれを流す
  • 社務所で受付し初穂料を納める
  • 神様が通る参道の中央は避け神殿に歩み寄る
  • 神殿の前でお賽銭を入れ鈴を鳴らし、神様に自分が来たことを知らせる(コロナの影響など最近は鈴が無いところが多い)
  • 神社それぞれの流れでご祈祷を受ける準備をする
ご祈祷
  • 神職にお祓いで清らかな状態にしてもらう
  • 神職に祝詞奏上(お願いごとや感謝の気持ちを声に出して神様に伝えること)をしてもらう
  • 神職に鈴祓いで悪を祓い魔を滅してもらう
  • 玉串に自分の心や願いを託して神様に捧げる
  • 二礼(神様への敬意)二拍手(神様を招き一体化)一礼(神様に感謝)する
  • 長寿を祈る気持ちが込められた千歳飴などのお下がりを受け取る

七五三の気になる点

七五三をされる上で、どれくらい混んでるの?、お金はいくらかかるの?、どんな写真が残せるの?、などが気になると思います。私の経験の範囲ですが知っていることをまとめてみます。

どれくらい混んでるの?

混雑具合は、神社の社格や規模、日柄、曜日と時間帯、天気などで変わります。名古屋ですと、一番混雑するのは熱田神宮。せっかく祈願するのであればやはり格の高い神様にお願いしたいというご両親や祖父母が多いからでしょうね。

そして、日柄、曜日、時間帯では、当然ながら大安吉日、土日祝日、10時から12時の午前が多いです。天気による差は晴れと曇りではそう変わらない感じですが、数日前から予報が雨だったり当日雨ですと少なくなります。

ちなみに、2013年10月27日、大安でなく先勝の日曜日11時からの熱田神宮はこんな人出!大安の土日ではもっと混雑していたときもありました。混雑でイライラしてしまい子どもにあたってしまう、という黒歴史思い出をつくってしまわぬよう、穏やかな心でのお詣りを望まれるのでしたら混雑を避けることが懸命です。

熱田神宮は、提携写真館以外の営業カメラマンが境内で撮影することを禁止する方針が強められたことと、インバウンド需要の外国人観光客による混雑も増え、嫌気がさして2017年からは熱田神宮での撮影はお受けしないことにしました。

コロナの影響で今どれくらいの混雑度かわかりませんが、以前よりはだいぶ減っているのではないかと思います。神社の社格や規模、日柄、曜日と時間帯による混雑度の違いは基本的に変わらないでしょうが、七五三見合わせされるご家族もいて相対的には減っている感じです。

お金はいくらかかるの?

ご両親にとって、撮影含めての七五三にお金がどれくらいかかるかが非常に気になるところでしょう。お詣りにかかる費用は、衣装、着付とメイク、ご祈祷、写真撮影になります。

衣装は、購入、手持ち衣装、写真館でレンタル、ネットでレンタルなどで、着付とメイクは、写真館、美容院、自分でなどで、初穂料は神社によって、どれを選ぶかで変わります。

写真撮影もどんな写真を残すかで、スタジオアリスなどの大手写真館、ハウススタジオなどのおしゃれな写真館、昔ながらの写真屋さん、出張カメラマン、自分で撮影などの選択肢のどれを選ぶかで大きく変わります。

ほかのところの費用はピンキリですのでわかりませんが、すまいるクロスでは、約60分撮影、主役のお子さん何人でも16,000円です。そして、富部神社さんだけの対応になりますが、衣装レンタル7,000円、着付けとメイク3,000円から5,000円(年齢、性別で異なる)でお受けしています。

富部神社さんであれば、3歳女児の場合、初穂料、着付けメイク込み衣装レンタル、自然体撮影も含めた約50分撮影のセットプランが32,000円で、正直いってとてもお得です。

どんな写真が残せるの?

七五三でわが子の晴れ姿写真を残すのに、自分で撮る以外には、写真館や街の写真屋さんで撮影、出張カメラマンを頼んで神社で撮影があります。

写真館もいろいろあり、街の写真屋さんであれば昔ながらのかための記念写真、スタジオアリスやタートルなどであればちょっとカジュアルな記念写真、ライフスタジオや愛知ではメモリスなどであればちょっと非日常的でおしゃれな写真が残せます。

出張撮影は希望する写真や依頼するカメラマン、撮影場所によっていろいろで、子ども中心か家族中心か、芸術的雰囲気重視か飾らずのありのまま重視か、など実にさまざまな選択肢があります。

私が撮影する場合は、あとで写真を見返した時にその日のことがありありと思い出せるような写真、人としての感情が垣間見えるような写真を残すことを最優先としています。

子どもだけであったり家族であったり、子どものご機嫌なときや不機嫌なときの感情だったり親子間の感情だったり、飾らないありのままの瞬間という形のないものを、写真という形のあるもので残すように撮影しています。

すまいるクロスの3つのおすすめポイント

すまいるクロスでは、名古屋の南区にあります富部神社での七五三撮影をさせていただくことが多いです。それは、大安でも混雑していない状況で、写真を見返した時にその日の思い出がありありと思い出せる写真を、とてもお得な費用で残せるから、です。

混雑と無縁

富部神社は、本殿が国の重要文化財に指定されてはいますが、熱田神宮とは違いこじんまりとした神社で、七五三は完全予約制、基本的に1組ずつ心を込められたご祈祷をしていただけます。

土日祝日の大安であっても、混雑とはまったく無縁の環境で、落ち着いて神様と向き合える七五三詣りができます。

ありありと思い出が蘇る写真

私が撮る写真ですが、みんなで並んでとか子どもだけとかの定番の記念撮影に加え、後日見返したときに、その日の思い出がありありと思い出せるような自然体の写真も残します。

富部神社さんの25分プランでは本殿近くでの撮影だけになりますが、より自然体が多く撮れる50分プランであれば、手を清めるところや参道を家族で歩いているところや本殿前でのお詣り情景など、その日の思い出をいろいろ残すことができます。

他の神社では、多数組でのご祈祷であったり、拝殿にはカメラマンは入れなかったりで残せない情景も多いのですが、富部神社さんではその日の流れを余すことなく写真で残すことができます。

手間も少なく安い

撮影費は格安だけどデータ購入やアルバム作成で高価になってしまうスタジオ撮影と違い、撮影してその後きれいに処理した全データをお渡しするというシンプルな出張撮影ですので費用も安くなっています。

どの写真を購入しよう、アルバムはどんなものを頼もう、お金すごくかかるなぁ、などと悩むことはなく、受け取ったデータで自分たちにあった形で思い出残しができます。

出張カメラマンの撮影費もピンキリで、私の場合「安すぎじゃないですか?」と言われることもちょくちょくあるのですが、ひとりで対応したりすることで相場より安めにし、お得な撮影を提供しております。

富部神社さんも金銭面、衣装や着付けの準備手間面で親御さんの負荷が少ない状況で参拝して欲しい、との思いがあり、レンタル衣装を準備し、神社近くの美容院さんで着付け対応できるプランをお得な費用で提供してくださっています。

3つのおすすめポイントがそろうのは富部神社さんでの七五三撮影になりますが、他の中規模の神社でも、撮影するスタンスは変わりませんので、思い出深い写真をお得な費用で残せることには変わりまりません。

ご希望される写真や条件が合うようでしたら、ぜひ、すまいるクロスの七五三撮影をご検討ください。

富部神社について

富部神社は、津島市の津島神社から分けられた神霊を祀るために新設された神社で、当初は「蛇毒神社」などと呼ばれていましたが、明治時代に改称され現在に至る神社になります。本殿は国重要文化財に指定されています。

祀られている神様としては、御祭神として、日本の総氏神の天照大神(アマテラスオオミカミ)の弟にあたる素戔嗚尊(スサノオノミコト)、御相殿として、宗像三女神の田心姫命(タゴリヒメノミコト)、湍津姫命(タギツヒメノミコト)、市杵島姫命(イチキシマヒメノミコト)、そして、天照大神と素戔嗚尊が生まれることに大きな影響を与えた縁結びの女神、菊理媛神(ククリヒメノカミ)になります。

富部神社の七五三詣り